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私的 本まとめ

自己の脳内シナプス伝達強度増加させるべく、読んだ書籍の内容をアウトプット。読む目的を設定し、その目的に沿った部分を抽出して紹介します。かなり内容をすっ飛ばしているので、気になったセンテンスを見つけたら、ぜひ本を手にとってみてください。目標ペースは1冊/Week。

小さな会社のブランド戦略

小さな会社のブランド戦略という本を読みました。

「小さな会社」≒「自分」として読み替えることもできます。

では、本まとめです。

 

小さな会社のブランド戦略

小さな会社のブランド戦略

■はじめに

・私は、よく会話の中で、何か選択肢を前にしたときの決まり文句として「だって、こっちの方が楽しくない?」と口にする。

 

■プロローグ「小さな会社のブランド戦略」の世界

ブランドには引力がある

  • 小さな会社がブランドらしく成長すると、その会社には「引力」のようなものが備わってくる。そして、その引力は、ファン(お客さま)、スタッフ、お金、情報、チャンスなど、経営に必要なものを、会社に引き寄せてくれる。
  • 「小さくてもブランドを目指す」ことは、単なる流行でも、デザインを軸とした”部分戦略”でもなく、それはスマートな経営のアイデアであり、小さな会社にとって、最も大切な”全体戦略”なのだ。
  • この会社に「引力がある」「引力がない」という差は、一体どこからうまれてくるのだろうか?
    • その答えはとてもシンプル。それは「ミッション(使命)」にある。会社や経営者、そこで働くスタッフに「使命感があるか否か」が、最終的には「引力の有無」に関わってくる
  • 簡単にいえば、これは会社の「この指とまれ!」だ。

「生き方」と「働き方」が一致している幸せ

  • 「使命感を持っている会社」や「使命感を持っている経営者」は実にかっこいいものだ。そこで働くスタッフも、多くの場合「何のために働いているか」が明確で、いきいきと仕事をしている。
  • ミッションを持って働いている人たちがかっこよく見える理由は、一言でいえば「疲れていないから」だ。疲れ知らずの理由は、「向かうべき方向」が明らかで、確実にその目的地に近づいていることを、毎日の仕事の中で実感できているからだ。
  • 私は、このような「生き方」と「働き方」が一致した、笑顔で仕事を楽しむ社会人を、日本に一人でも多く生み出していくことを自分のミッション、また自分が率いる会社のミッションとしている。カッコイイ大人が増えれば、それに憧れる次世代も自然と増え、その結果、この国の未来は明るいものになっていく、そう信じている。
  • 先行きが不透明な、こんな時代だからこそ、ビジネスには「ファンタジー」や「きれいごと」が必要なのではないか?
  • 筆者がこの本を通じて伝えたいこと
    • 小さな会社の経営を成功させるためには、ブランドを目指すこと
    • 小さなブランド会社をつくる上で最も大切なのはミッション(使命感)
    • ミッションのある会社で働くのは楽しい。楽しく働く大人はかっこいい。
    • そんなかっこいい大人を、日本にたくさん増やしていきたい

■1章 今こそ、小さな会社もブランドを目指すとき

「どんな人が売っているの?」が、クリックひとつで分る時代

  • 会社のミッションや、事業の存在理由が大切。「誰のためになりたいか?」「どうやって、社会に貢献したいか?」「何を成し遂げたいのか?」といったストーリーを、受け手の胸にスッと落ちるような形で情報発信できている方が、その後、より多くのファンに支持される会社になる可能性が格段に高い。

「わかりやすい」方が売れる時代

  • 「1週間分のNYタイムスの情報量は、17世紀の英国人が接した一生分の情報量」という話がある。私たちは、それほど凄まじいい情報社会に暮らしている。また、エビングハウスの忘却曲線によれば「人は記憶したことの8割を、24時間位内に忘れる」という。
  • →私たちが、売り手として情報を発信していく時は、極めて慎重に、そしてわかりやすくメッセージを伝えて行かないと行けない
  • 情報であふれかえる現代社会だからこそ、逆にものやサービスを提供する私たちは、「何を売っているのか」「何が得意なのか」などを、シンプルに、わかりやすく発信することが求められている

「売上」ではなく「利益」の時代

  • 「価格を下げるのではなく、価値を上げる」「ちょっと高くても、お客様に喜んで支払ってもらえるような会社になる」→これこそ、小さなブランドになる上で、最も大切な発想の1つ

「大好きなお客さま」とだけ、お付き合いする時代

  • 小さな会社は「少しでも多く売りあげたい」ということから、どうしても「お客さまなら、誰でもウェルカム」という姿勢で、不特定多数のお客さまを相手に商売の展開をしがちだが、消費者が多様化している日本の社会では、それがマイナスに作用する可能性だって十分にある
  • 「こういうタイプのお客さまにだけ来てもらいたい」というメッセージを発することで余計なトラブルや不可解なクレームは、ある程度防げる
  • →小さな会社のブランド戦略は、「大好きなお客さまとだけ付き合うための戦略」

小さな会社が夢を語る時代

  • ビジネスは、間違いなく世界を良い方向に導くことができます。使命感のあるビジネスは、世の中を変えることができる。
  • これからは「誠実で、強くて、しかも愛されている会社」の時代。金儲け云々ではなく、「喜んでもらうことが仕事」という時代。

■2章 「小さなブランド」と呼ばるる会社たち

職業は「パンガン島の専門家」”大好き!”を理由に起業

  • 「専門家になるために必要な資格や試験なんてないと思う。誰でも”専門家宣言”をしたら、その日から専門家。どんな専門家だって、結局、ずっとその分野の勉強を続けなくてはいけないわけだから、早い段階から「私は〇〇の専門家です」と先に言い切ってしまうほうがよい。わからないことにぶつかったら、空はその時考えよう。」(http://phangan-traveler.com

家事代行サービスで、日本の家庭にもっと笑顔を!

  • 会社とは、そもそも「社会的な存在」であるべきものだ。そして、事業というのは、本来、何かしらの社会問題を解決し、誰かの「ラブ&ピース」や「より楽しい」「より便利」「より感動的」に役立っていなくてはなりません。つまり、「起業する」ということは、「自分なりのアイデアと方法で社会に貢献する」ということと、ほぼ同義なのだ。

関わる人すべてがハッピー 真っ暗なNPOがつくる明るい未来

たくさんの人が起業に挑戦できる社会をつくりたい

  • 一度、「オープンオフィスを上海で展開しましょう」という誘いもあった。もちろん、成長著しい中国に進出できれば、大きく売上を伸ばすことも出来ただろう。でもスローガンは、あくまで、「日本の開業率を10%に引き上げます!」だ。中国のためではない。浜口さんは、自らに課したミッションに忠実に従い、このオファーをお断りした。
  • そのかわり、国内の起業家へ向けた支援を、<オープンオフィス>を起動に載せた後、さらに拡充。現在、<ビジネスバンク>のサービスラインナップには、会計業務やセミナー事業、ベンチャーキャピタルなどがあり、スタートアップの起業家を、さらに総合的に支援出来るようになった。
  • 社長には、「3年後に生き残っている理由を、今日考える」という大切な仕事がある

■3章 「生き方」と「働き方」が一致している人の発想

「喜んでいただくこと」がしごと

  • お客さまに喜んでいただくことが商品であり、仕事と捉えている
  • 小さなブランド会社の経営者やスタッフは、今日も「さあ、どうやって喜んでもらおうか」と、お客さまへの素敵なサプライズを考えています。

成功とは「幸せになること」と発想する

  • 生き方と働き方が一致している人は、会社のことでも、自分のことでも、社会全体のことでも、理想像を描くのが、とても上手です。
  • 自分の人生に強い関心があるので、普段から「自分なりの最高の生活」について、しっかり考え、イメージを持つことができています。
  • ポイントは、「自分の人生について考える時間を取ること」です。
  • 生き方と働き方が一致している人は、その時間をしっかり自分のために取ってあります。
  • ときには、一人旅にでて”自分合宿”を行うなどの工夫をしています。

愛嬌があること、チャーミングであること

  • 愛嬌とチャームは、その度合を、ちょっとした工夫であげることができます。それは、決して「人や社会、会社のことを批判・否定しない」「とにかくなんでも褒める」ということを心に決め、それを十世することです。かっこい大人の多くは、そんなルールをずっと前から守っています。

オバケの足を見る能力

    • これは、どうすればもっと便利になるかな
    • こうすれば、もっと女性のお客さまも気軽に使えるのに
    • この問題を解決するには・・・
  • などなど、小さなブランド会社を築いた人は、こんなことを四六時中考えながら過ごして来ました。その結果、「世の中の困りごとを解決するようなビジネス」や「業界を変えるような仕組み」を思いついたのです。

「気づき」を形にする力

「MYミッション」を自己暗示する

  • 「やめておきなよ」「失敗するよ」。そんな声の数々を乗り越えるのも、起業術の一部です。
  • 私たちは、涼しい顔をしながら、信念を曲げずに前進をしていく「象の肌の持ち主」にならなければいけません。
  • 情報社会に暮らす私たちにとって、これは意外に困難なこと。方向性を「決めた!」と思っても、一週間後には、もっとよさそうな他の情報に、グラリと心が揺れる可能性は、誰にでもあります。
  • ここをブレイクスルーするためには自己暗示です。「これこそ自分が生まれてきた理由」「これが自分の活躍する舞台」と、Myミッションをとことん自身に擦り込んでいかなければ、逆に情報社会に呑み込まれてしまいます。
  • 松下幸之助「会議室で7割が賛成する意見は、もう古い。7割の人に反対されるぐらいの意見で丁度いい」

「ミッション」を軸に生活する

  • 少しでも時間の無駄を省くために、何かを行う前には必ず自分のミッションを頭に描き、「それは自分のミッションを達成することに役立つか?」と自問します。そして、物事の優先順位を決めていきます。
  • 自分のミッションを軸に生活する。これは無駄な行動がないということでもあり、結果として、コスト効率の良い生き方ともいえる
  • 「将来は南の島に住みたい」というだけでは、南の島に住めません。毎日の行動が少しでも、その目標に近づくためのものになっていなければ、実現しない

まずは自分が定めた小さな世界で一番になる

「ラスト10%」のつめを大事にする

  • 小さなブランドを築いた人は、仕事の中のディテールにこだわる、徹底力のようなものを持っている。「ラスト10%」のつめが、後に大きな差になってくることをよく知っている。
  • 定期定期にディズニーランドに足を運び、”大人の社会見学”を行う経営者もいる。「ラスト10%」の徹底力は、ディズニーランドから多くを学ぶことができる。

「成功」と呼べるレベルまで続ける

  • 成功するためには「成功するまで続けること」

■4章 小さな会社をブランドに導くイメージトレーニング

「ミッションづくり」に、とことん時間とエネルギーを

  • なんのために、うちの会社は存在するの?
  • どうして私たちが、これを売っているの?

カテゴリーをつくることが、ブランドへの近道

  • 新しいカテゴリーをつくれば、会社は、より早く覚えてもらえます。「まずは、小さな世界で一番になる」は、ブランドをつくる上で、とても大切な発想です。

いつも頭にポジショニングを

  • 「ビジネスは戦いである」は、本当でしょうか? 小さな会社は、空きポジションを使って、上手に「不戦勝」し続けることが可能なはずです。

お客さまのフォーカス

  • メッセージを発信するときは、想定する「世界でたった一人のお客さま」に向けてつくれば、それで十分です。おのずと、そのメッセージは、市場に存在する同じような他の大勢のお客さまの心を揺さぶる、力強いメッセージになります。
  • チラシをつくるのも、コピーをつくるのも、名詞を作るのも、なんでもそうです。「たった一人のお客さまに伝えるつもり」で作ってみて下さい。それは、きっと広がります。

「会社の伝説」をつくろう

  • 小さなブランド会社にも、人を魅了するようなストーリーが必要です。ストーリーががあれば、会社は、より”口コミ”されやすくなります。

コントロールではなく、チームビルディング

  • 鍵は「コントロール」ではなく、「チームビルディング」です。
  • そして、チームビルディングのためには、地道に「ミッションを伝える」という仕事が欠かせません。そこから逃げてしまっている経営者は少なくありませんが、これこそブランドの明暗を分ける分岐点です。
  • 指示で人を動かすのではなく、「成功を分かち合えるチーム」をつくることをイメージしてみてください。

サクセスするためにドレスアップ

  • Fake it till you make it:なりたい自分の姿があるのなら、すでになったつもりで行動しなさい

「自分ブランド」つくるための徹底力

  • ここで提案したい”今日からできる徹底力アップの方法”
    • あたかも毎日「自分のドキュメンタリー映画」を撮られているかの如く、普段から振舞っていくことです。食べているときも、寝ているときも、友人と話しているときも、通勤しているときも、もちろん仕事をしているときも、常にカメラが三つぐらいまわっているという意識で生活してみてください。すると、不思議と、ライフスタイルは、かっこよくレベルアップしていくものです。騙されたと思って、一度トライしてみてください。ほら、この本を読んでいる今も、カメラはまわっていますよ!(笑)

■6章 スタッフがブランドであること

ミッションの伝え方

  • 事業や会社自体が、「なんのために存在しているのか?」「どうして自分たちが、それをやらなくてはいけないのか?」「どこまでいったら満足なのか?」を、スタッフの心に響く形で、文章にしていくことです。

チャレンジを続けることは、最高のアンチエイジング

  • アメリカ人は、良い意味で「幸せを追求すること」にど運良くです。「Pursuit of happiness」のためなら、州外への引越しにも、転職にも、そして起業にも、何歳になろうとチャレンジします。そして、社会全体が、そのチャレンジに拍手を送ってくれます。そう、「チャレンジャーは偉い」という風潮が、しっかりと根付いているのです。

個人のブランド力

  • 個人のブランド力=「より協力を得やすい」、もしくは「より応援されやすい」。総称すると「気持ちいい人間になる」。
  • より応援されやすくなることの秘訣は、向かうべきところを定め、それを上手に周囲に伝えること。つまりミッションを持つこと。

「自分らしさ」を見つけるためのインタビュー

  • 「自分らしさ」をみつけるための最良の方法は、人から質問を浴びることです。
    • なんでこれをやるの?
    • なんで君じゃなきゃダメなの?
    • なんで、この価格なの?
    • どうして”今”じゃなきゃいけないの?
  • 「Because」から始まる答えを、あなたが口にすればするほど、あなたのビジネスや、生き方・働き方は研ぎ澄まされ、誰が聞いても納得するものに仕上がっていく
  • 事業を通じて社会に貢献したい」「日本を元気にしたい」という人がいたら、早速やってみましょう。「なんで?」「どうやって?」と、深く深く突っ込まれることで、より自分らしい貢献の仕方や、日本を元気にする方法が、きっと見えてくるはずです。

 

ブランド戦略は中長期的な成功のため

  • 1,200円しかない貧乏な4人のメンバーの一人が危機の状況で本を買ってきた。「食べれる野草」という本。
  • この4人の新聞配達員の話も、短期的な視野での成功を考えるのなら、パンの耳でも、ハムの耳でも残った1,200円で買えるだけの食料を買えば、それで良かったと思います。でも、そんな”その場しのぎ”では、いつまた同じような食料危機にがやってくるかわかりません。
  • 中長期的な成功を収めるには、今までとは少し違った発想が必要です。