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私的 本まとめ

自己の脳内シナプス伝達強度増加させるべく、読んだ書籍の内容をアウトプット。読む目的を設定し、その目的に沿った部分を抽出して紹介します。かなり内容をすっ飛ばしているので、気になったセンテンスを見つけたら、ぜひ本を手にとってみてください。目標ペースは1冊/Week。

人を動かす

読書目的

人間関係の分野では、本書は、まさに、現代の古典とも呼ぶべき位置を占め、万人必読の書

本まとめ

■盗人にも5分の理を認める

・人を非難するのは、ちょうど天に向かってつばをするようなもので、必ず我が身に帰ってくる。

・どうしてまず自分の欠点を改めにかからないのだろう? なまじっか他人を矯正するよりも、自分を直すほうがよほど得であり、危険も少ない。

批判も非難もしない。苦情もいわない。

 

■重要感を持たせる

・人を動かす秘訣は、一つしかない。秘訣は、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること。

・人を動かすには、相手の欲しているものを与えるのが、唯一の方法である。

・人は何を欲しているのか? ジグムント・フロイトによると、人間のあらゆる行動は、二つの動機、つまり性の衝動と、偉くなりたいという願望から発する。

・ジョン・デューイ教授も、人間の持つ最も根強い衝動は、”重要人物たらんとする欲求”だと言っている。

・若くしてU・Sスチールで高給をもらったシュワッブ曰く、「私には、人の熱意を呼び起こす能力がある。これが、わたしにとっては何物にも代えがたい宝だと思う。他人の長所を伸ばすには、ほめることと、励ますことが何よりの方法だ。上役から叱られることほど、向上心を害するものはない。わたしは決して人を非難しない。人を働かせるには奨励が必要だと信じている。だから、人をほめることは大好きだが、けなすことは大嫌いだ。気に入ったことがあれば、心から賛成し、惜しみなく賛辞を与える」

・仮に家族や使用人に、6日間も食物を与えないでおいたとすると、われわれは一種の罪悪感を覚えるだろう。それでいて、食物と同じくらいに誰もが渇望している心のこもった賛辞となると、6日間はおろか6週間も、ときには6年間も与えないままほったらかしておくのだ。

・我々は、子どもや友人や使用人の肉体には栄養を与えるが、彼らの自己評価には、めったに栄養を与えない。牛肉やじゃがいもを与えて体力をつけてはやるが、優しい褒め言葉を与えることは忘れている。優しい褒め言葉は、夜明けの星の奏でる音楽のように、いつまでも記憶に残り、心の糧にもなるものなのだ。

・餓死寸前の人間が草でも虫でも手当り次第に食べるように、何もかも鵜呑みにしてしまう賛辞に飢えた人々も世の中にいることは事実だ。

・人の気持ちを傷つけることで人間を変えることは絶対にできず、全く無益である。

・「この道は一度しか通らない道。だから、役に立つこと、人のためになることは、今すぐやろうー先へ延ばしたり、忘れたりしないように。この道は、二度と通らない道だから」

・自分の長所、欲求を忘れて、他人の長所を考えようではないか。そうすれば、お世辞などは全く無用になる。嘘でない心からの賞賛を与えよう。シュワッブのように”心から賛成し、惜しみなく賛辞を与え”よう。相手は、それを、心の奥深くしまいこんで、終生忘れないだろうー与えた本人が忘れても、受けた相手は、いつまでも忘れないで慈しむだろう

率直で、誠実な評価を与える

 

■人の立場に身を置く

・魚釣りをやる場合、自分の好物は考えず、魚の好物のことを考える。人を釣る場合にも、この魚釣りの常識を利用していいわけだ。

・人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。

・人を説得して何かやらせようと思えば、口を開く前に、まず自分にたずねてみることだーーー「どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか?」

・自動車王ヘンリー・フォード「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」

・他人の立場に身を置き、その心の中に欲求を起こさせるということは、相手をうまく操ってこちらの利益にはなるが先方には損になることをやらせるというのでは決してない。当事者双方が利益を得なければうそである。

・「まず相手の心のなかに強い欲求を起こさせること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、一人の支持者を得ることにも失敗する」

・何かすばらしいアイディアが浮かんだ場合、そのアイディアを相手に思いつかせるようにしむけ、それを自由に料理させてみてはどうか。相手はそれを自分のものと思い込み、ふた皿分も平らげるだろう。

強い欲求を起こさせる

 

■誠実な関心を寄せる

・友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。

・人間は、他人のことには関心を持たない。ひたすら自分のことに関心を持っているのだーーー朝も、昼も、晩も。

・「他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗はそういう人たちの間から生まれる」

・わたしの経験によると、こちらが心からの関心を示せば、どんなに忙しい人でも、注意を払ってくれるし、時間も割いてくれ、また協力もしてくれるものだ。

・「我々は、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」

・関心を示す人の利益になるだけでなく、関心を示された相手にも利益を生まねばならない。一方通行ではなく、双方の利益にならなくてはいけない。

誠実な関心を寄せる

 

■笑顔を忘れない

・苦情や不満を持ち込んでくる人にも、明るい態度で接します。相手の言い分に耳を傾けながら笑顔を忘れないようにすると、問題の解決もずっと容易になります。笑顔のおかげで収入は、うんと増えてきた。

・私は、人の悪口をいわないことにしました。悪口をいう代わりに、褒めることにしている。自分の欲することについては何もいわず、もっぱら他人の立場に身をおいて物事を考えるように務めている。そうすると、生活に文字通り革命的な変化が起こりました。

・「動作は感情に従って起こるように見えるが、実際は、動作と感情は並行するものなのである。動作のほうは意志によって直接に統制することができるが、感情はそうはできない。ところが、感情は、動作を調整することによって、間接に調整する事ができる。したがって、快活さを失った場合、それを取り戻す最善の方法は、いかにも快活そうに振る舞い、快活そうにしゃべることだ」

・友人には笑顔をもって接し、握手には心を込める。

・やりたいことをしっかりと心のなかで決める。そして、まっしぐらに目標に向かって突進する。大きなすばらしいことをやりとげたいと考え、それを絶えず念頭におく。すると、月日のたつに従って、いつのまにか、念願を達成するに必要な機会が自分の手の中に握られていることに気がつくだろう。

・有能で真面目で、他人の役に立つ人物になることを心がけ、それを常に忘れないでいる。すると、日の経つに従って、そのような人物になって行く・・・心の動きは至妙なものである。

・正しい精神状態、すなわち勇気、率直、明朗さを常に保ち続けること。正しい精神状態はすぐれた想像力を備えている。すべての物事は願望から生まれ、心からの願いは全て叶えられる。人間は、心がけたとおりになるものである。顎を引いて頭をまっすぐに立てよう

・買うことも、強要することも、借りることも、盗むことも出来ない。無償で与えて初めて値打ちが出る。

笑顔で接する

 

■名前を覚える

・人間は自分の名に非常な誇りを持っているもので、なんとかそれを後世に残そうとする。

・いくら忙しくても、フランクリン・ルーズベルトよりも忙しい人はいないはずだ。そのルーズベルトが、たまたま出会った一介の機械工の名を覚えるために、時間を割いている。

フランクリン・ルーズベルトは、人に好かれるいちばん簡単で、わかりきった、しかも一番大切な方法は、相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせることだということを知っていたのである。ところで、それを知っている人が、世の中に幾人いるだろうか?

・自分一人になると、さっそくメモに相手の名前を書き、それを見つめて精神を集中し、しっかり覚えこんでしまうと、そのメモを破り捨てる。こうして目と耳と、両方を動員して覚えこむのである。

・これは時間のかかる方法だが、エマーソンの言葉を借りると、「良い習慣は、わずかな犠牲を積み重ねることによって作らる」ものなのである。

名前は、当人にとって、もっとも快い、最も大切な響きをもつ言葉であることを忘れない

 

■聞き手にまわる

・商談には特に秘訣などというものはない・・・ただ、相手の話に耳を傾けることが大切だ。どんなお世辞にも、これほどの効果はない。

・子の話「ううん、お母さんが僕を愛してくれていることはよくわかってる。だって、僕が何かお話しようとすると、お母さんはきっと自分の仕事をやめて僕の話を聞いてくれるんだもの」

・人に嫌われたり、軽蔑されたりしたかったら、次の条項を守るにかぎる

  1. 相手の話を、決して長くは聞かない
  2. 終始自分の事だけをしゃべる
  3. 相手が話している間に、なにか意見があれば、すぐに相手の話をさえぎる。
  4. 相手はこちらよりも頭の回転が鈍い。そんな人間のくだらんおしゃべりをいつまでも聞いている必要はない。話の途中で遠慮なく口をはさむ。

・あなたの話し相手は、あなたのことに対してもつ興味の百倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。

聞き手にまわる

 

■関心のありかを見抜く

・ルーズベルトは、だれか訪ねてくる人があるとわかれば、その人の特に好きそうな問題について、前の晩に遅くまでかかって研究しておいたのである。ルーズベルトも、他の指導者達と同じように、人の心をとらえる近道は、相手が最も深い関心を持っている問題を話題にすることだと知っていたのだ。

・相手の関心を見抜き、それを話題にするやり方は、結局、双方の利益になる。

・「相手しだいで成果も違うが、概していえば、どんな相手と話をしてもそのたびに自分自身の人生がひろがるーーーそれが、何よりの成果だ」

相手の関心を見ぬいて話題にする

 

■心からほめる

・”心から認め、惜しみなくほめ”られたいと、わたしたちは、みなそう思っているのだ。

・たとえば、レストランで、給仕が注文を間違えて持ってきたとき、「面倒をかけてすみませんが、わたしはコーヒーよりも紅茶の方がいいんです」とていねいにいえば、給仕はこころよく取り替えてくれる。相手に経緯を示したからだ。こういうていねいな思いやりのあることば遣いは、単調な日常生活の歯車にさす潤滑油の働きをし、同時に、育ちの良さを証明する。

・人はだれでも他人より何らかの点で優れていると思っている。だから、相手の心を確実に手に入れる方法は、相手が相手なりの世界で重要な人物であることを素直に認め、そのことをうまく相手に悟らせることだ。 エマーソンが、どんな人でも自分より何らかの点で優れており、学ぶべきところをそなえているといったことを思い出して頂きたい。

・「人と話をする時は、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でもことらの話を聞いてくれる」

 

■議論をさける

・議論は、ほとんど例外なく、双方に、自説をますます正しいと確信させて終わるものだ。

・議論に勝つことは不可能だ。もし負ければ負けたのだし、たとえ勝ったとしても、やはり負けているのだ。なぜかといえばーーー仮に相手を徹底的にやっつけたとして、その結果はどうなる?ーーーやっつけたほうは大いに気を良くするだろうが、やっつけられたほうは劣等感を持ち、自尊心を傷つけられ、憤慨するだろう。ーーー「議論に負けても、その人の意見は変わらない」

・論争している間は、権威を振り回すことによって重要感を得ていた。ところが、自分の重要性が認められて議論が終わり、自我の拡大が行なわれると、たちまちにして彼は、思いやりのある親切な人間に変わったのだ。

・「自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。おまけに、喧嘩の結果、不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、いよいよ喧嘩はできなくなる。こちらに5分の理しかない場合には、どんなに重大なことでも、相手に譲るべきだ。こちらに十分理があると思われる場合でも、小さいことなら、譲った方がいい。細道で犬に出会ったら、権利を主張して噛み付かれるよりも、犬に道を譲った方が賢明だ。たとえ犬を殺したとて、噛まれた傷は治らない」

・”意見の不一致を歓迎せよ”ーーー「二人の人間がいて、いつも意見が一致するなら、そのうちの一人はいなくてもいい人間だ」という言葉を銘記するべきだ。思い及ばなかった点を指摘してくれる人がいたら感謝しなければならない。この指摘は、重大な失敗をあらかじめ防ぐきっかけをつくってくれているのだ。

・”意見が一致する点を探せ”ーーー相手の主張を聞き終わったら、まず、賛成できる点を取り上げよ。

・”素直であれ”ーーー自分が間違っていると思う点を探し、素直にそれを認めてあやまる。それで、相手の武装が解け、防衛の姿勢がゆるむ。

・”相手の意見をよく考えてみる約束をし、その約束を実行せよ”ーーー相手のほうが正しいかもしれない。

・”相手が反対するのは関心があるからで、大いに感謝すべきだ”ーーーわざわざ時間をかけて反対意見を述べてくれるのは、あなたが関心をもつ同じ事柄に関心を持っている証拠だ。だから、相手はあなたの手助けをしたいと願っているのだと考えよ。そうすれば、論敵を味方に変えることができる。

・”早まった行動を避け、双方がじっくり考えなおす時間を置け”ーーーたとえば、後ほど、もう一度話し合って、問題点を総ざらえしてみようと提案せよ。この話し合いのために、次のような質問を自分に向けてみることだ。

 相手の方が正しいのではないか? 少なくとも一部は理にかなっているのではないか? 相手の主張に正当性、長所はないか? 私の反論は問題の解決に役立つのか、それとも、ただ溜飲を下げるだけのものではないのか? わたしの反論は相手を遠ざけることになるのか、それとも、引き寄せることになるか? 私の反論は善意の人々から評価が得られるか? 私は勝てるか、それとも、負けるか? 勝てるとして、その代償に何を失うか? わたしが反論しなかったらこの論争はおさまるか? この難関は、むしろ好機ではないのか?

・「私たち夫婦は、むかし一つの協定を結び、どんなに腹の立つことがあっても、これを守り続けてきた。二人のうちどちらかが怒鳴り始めたら、もう一人は黙ってそれに耳を傾けるという取り決めだ。なぜかといえば、ふたりとも怒鳴り始めたら、たちまち意思の疎通は吹っ飛び、後はただ騒音で、空気が振動するだけだから」

議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける

 

■誤りを指摘しない

・教えないふりをして相手に教え、相手が知らないことは、忘れているのだといってやる

・人にものを教えることは出来ない。みずから気づく手助けができるだけだ

・できれば、人より賢くなりなさい。しかし、それを、人に知らせてはいけない

ソクラテス曰く「私の知っていることは一つだけだーーー自分が何も知らないということ」

・私は、どう間違ってもソクラテスより賢いはずがない。だから、他人の間違いを指摘するような真似は、一切しないことに決めた。この方針のおかげで、随分と得をしてきた。

・相手が間違っている場合。「実は、そんなふうには考えていなかったのですがーーーおそらく私の間違いでしょう。私はよく間違います。間違っていましたら改めたいと思いますので、ひとつ事実をよく考えてみましょう。」この文句には、不思議なほどの効き目がある。これに反対する人間は、どこの世界にも、まずいないはずだ。

・”確かに”とか”疑いもなく”などという言葉は一切使わず、その代わりに「自分としてはこう思うのだが・・・」とか「わたしにはそう思えるのだ・・・」ということにした。相手が間違ったことを主張しても、すぐそれに反対し、相手の誤りを指摘するのをやめた。そして、「なるほどそういう場合もあるだろうが、しかしこの場合は、少し事情が違うように思われるのだが・・・」

・もともとわたしは口下手で、決して雄弁家とはいえない。言葉の選択に手間取り、選んだことばもあまり適切でないことが多い。それでいて、大抵の場合自分の主張を通すことが出来たのである。

・相手の間違いを指摘するような態度は決してとらず、今後どういう品物を送れば満足してもらえるかそれが知りたいのだといった。

相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない

 

■誤りを認める

・警官も人間だ。やはり、自己の重要感が欲しかったのである。わたしが自分の罪を認めた時、彼の自負心を満足させる唯一の方法は、私を許して太っ腹なところを見せることだったのだ。

・自分が悪いと知ったら、相手にやっつけられる前に自分で自分をやっつけておいたほうが、遥かに愉快ではないか。他人の批判よりも自己批判の方がよほど気が楽なはずだ。

・自分に誤りがあるとわかれば、相手の言うことを先に自分でいってしまうのだ。そうすれば、相手には何もいうことがなくなる。十中八九まで、相手は寛大になり、ことらの誤りを許す態度に出るだろう。

・自分が犯した誤りを認める勇気には、ある種の満足感が伴う。罪悪感や自己防衛の緊張がほぐれるだけでなく、その誤りから生じた問題の解決にも役立つ。

・自分の過失を認めることは、その人間の値打ちを引き上げ、自分でも何か高潔な感じがして嬉しくなるものだ。

・よく考えてみると、自分の間違っている場合は驚くほど多いもだーーーそういう時には、速やかに自分の誤りをこころよく認めることにしよう。この方法には予期以上の効果がある。

・諺にも「負けるが勝ち」という。

自分の誤りをただちにこころよく認める

 

■おだやかに話す

・相手の心が犯行と憎悪に満ちている時は、いかに理を尽くしても説得することは出来ない。子供を叱る親、権力を振りまわす雇い主や夫、口やかましい妻ーーーーこういった人たちは、人間は自分の心を変えたがらないということをよく心得ておくべきだ。人を無理に自分の意見に従わせることは出来ない。しかし、優しい打ち解けた態度で話し合えば、相手の心を変える事もできる。

穏やかに話す

 

■”イエス”と答えられる問題を選ぶ

・「相手にいったん”ノー”といわせると、それを引っ込めさせるのは、なかなか容易なことではない。”ノー”といった以上、それをひるがえすのは、自尊心が許さない。だから、初めから”イエス”といわせる方向に話を持って行くことが、非常に大切なのだ。

・話し上手な人は、まず相手に何度も”イエス”といわせておく。すると、相手の心理は肯定的な方向へ動き始める。

相手が即座に”イエス”と答える問題を選ぶ

 

■しゃべらせる

・友達同士の間柄でも、相手の自慢話を聞くよりも、自分の手柄話を聞かせたいものなのだ。

相手にしゃべらせる

 

■思いつかせる

・要するに、ルーズベルトのやり方は、相手に相談を持ちかけ、できるだけその意見を取り入れて、それが自分の発案だと相手に思わせて協力させるのだ。

・その意見は、どこまでも大統領のものと、大統領自身にも、また他の者にも思わせておいた。大統領に花を持たせたのだ。

・河や海が数知れぬ渓流の注ぐところとなるのは、身を引く気に置くからである。その故に、河や海はもろもろの渓流に君臨することができる。

相手に思いつかせる

 

■人の身になる

・相手の考え、行動には、それぞれ、相当の理由があるはずだ。その理由を探しださねばならないーーーそうすれば、相手の行動、相手の性格に対する鍵まで握ることができる。

・自らをかえりみて、自分に対する強烈な関心と、自分以外のものに対するいい加減な関心とを比較し、次に、その点については、人間はみな同じであることを考えれば、あらゆる職業に必要な原則を把握することができる。すなわち、人を扱う秘訣は、相手の立場に同情し、それをよく理解することだ。

・他人にものを頼もうとするときには、まず目を閉じて、相手の立場から物事をよく考えてみようではないか。「どうすれば、相手はそれをやりたくなるだろうか」と考えてみるのだ。この方法は面倒には違いない。だが、これによって味方が増え、よりよい結果がたやすく得られる。

・わたしは人と面接する場合には、あらかじめ、こちらのいうべきことを十分に考え、それに対して相手がなんと答えるか、はっきりと見当がつくまでは、相手の家の前を二時間でも三時間でも行ったり来たりして、中へ入らない。

人の身になる

 

■同情を持つ

・「あなたがそう思うのは最もです。もしわたしがあなただったら、やはり、そう思うでしょう。」こういって話をはじめる。

・相手をやっつけるよりも、相手に好かれる方が、よほど愉快である。

相手の考えや希望に対して同情を持つ

 

■美しい心情に呼びかける

・相手の信用状態が不明な時は、彼を立派な紳士とみなし、そのつもりで取引をすすめると間違いないと、私は経験で知っている。要するに、人間はだれでも正直で、義務を果たしたいと思っているのだ。これに対する例外は、比較的少ない。人をごまかすような人間でも、相手に心から信頼され、正直で公正な人物として扱われると、なかなか不正は出来ないものだ。

人の美しい心情に呼びかける

 

■演出を考える

 

■対抗意識を刺激する

・仕事には競争心が大切である。あくどい金儲けの競争ではなく、他人よりも優れたいという競争心を利用すべきである。優位を占めたいという欲求、対抗意識、負けじ魂、男の気魄に訴える法だ。

・給料さえ出せば人が集まり、人材が確保できるとは限らない。ゲームの精神を取り入れることが必要だ。

☆ガゼルにゲーミフィケーション、競争心を刺激するソリューションを投入したい

・成功者はみなゲームが好きだ。自己表現の機会が与えられるからだ。存分に腕をふるって相手に打ち勝つ機会、これが、いろいろな競争や競技を成立させる。

対抗意識を刺激する

 

■まずほめる

 

■遠まわしに注意を与える

・☓:「今学期の成績が上がって、本当に鼻が高いよ。しかし、代数をもっと勉強していたら、成績はもっと上がってたと思うよ。」

 ⇛この失敗は”しかし”という言葉を、”そして”に変えると、すぐに成功に転じる。

・◯:「今学期の成績が上がって、本当に鼻が高いよ。そして、来学期も同じように勉強を続ければ、代数だって、他の科目と同じように成績が上がると思うよ」

・遠まわしに注意を与える方法は、直接批判されることに強く反発する神経質な人たちには、驚くほど効果がある。

遠まわしに注意を与える

 

■自分のあやまちを話す

・人に小言を言う場合、謙虚な態度で、自分は決して完全ではなく、よく失敗をするがと前置きをして、それから相手の間違いを注意してやると、相手はそれほど不愉快な思いをせずに済むものだ。

まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える

 

■命令をしない

・決して命令はせず、自主的にやらせる。そして、失敗によって学ばせる。

・命令を質問のカタチに変えると、気持よく受け入れられるばかりか、相手に創造性を発揮させることもある。命令が出される過程に何らかのカタチで参画すれば、だれでもその命令を守る気になる。

命令をせず、意見を求める

 

■顔をつぶさない

・部長は、わたしを信じており、わたしがベストを尽くして、なお失敗したのは、能力不足ではなく、経験不足からだと、全員の前で言ってくれたのです。「会議が終わって、わたしは、二度と部長の期待に背くまいと心に誓いながら、胸を張って部屋を出ました」

・たとえ自分が正しく、相手が絶対に間違っていても、その顔を潰すことは、相手の自尊心を傷つけるだけに終わる。

・相手の自己評価を傷つけ、自己嫌悪におちいらせることをいったり、したりする権利はわたしにはない。大切なことは、相手をわたしがどう評価するか、ではなくて、相手が自分自身をどう評価するか、である。相手の人間としての尊厳を傷つけることは、犯罪なのだ。

顔を立てる

 

■わずかなことでもほめる

・ほめことばは、人間に降り注ぐ日光のようなものだ。それなしには、花開くことも成長することも出来ない。われわれは、事あるごとに批判の冷たい風を人に吹き付けるが、褒め言葉という温かい日光を人にそそごうとはなかなかしない。

・人を変えようとして、相手の心のなかに隠された宝物の存在に気づかせることが出来たら、単にその人を変えるだけでなく、別人を誕生させることすらできるのである。

わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心から褒める

 

■期待をかける

・これまでの週一回一日二時間では時間が少なすぎませんか。時々手入れすればよい仕事に、ときには30分ほども余分に時間を描けたいと思われることがありましたら、どうぞご自由に時間を延長してくださって結構です。もちろん、その分の給料は加算させてもらいます。

→その結果、時間の延長はゼロだった。

期待をかける

 

■激励する

激励して、能力に自信を持たせる

 

■よろこんで協力させる

  1. 誠実であれ。守れない約束はするな。自分の利益は忘れ、相手の利益だけ考えよ。
  2. 相手に期待する協力は何か。明確に把握せよ。
  3. 相手の身になれ。相手の真の望みは何か?
  4. あなたに協力すれば相手にどんな利益があるか?
  5. 望みどおりの利益を相手に与えよ。
  6. 人にものを頼む場合、その頼みが相手の利益にもなると気づくように話せ。

よろこんで協力させる

 

■幸福な家庭をつくる7原則

  1. 口やかましくいわない
  2. 長所を認める
  3. あら探しをしない
  4. ほめる
  5. ささやかな心づくしを怠らない
  6. 礼儀を守る
    1. 不愉快な気分な自分だけでたくさんだーーー他の者まで不愉快になられては、たまったものではにというわけだ。
    2. 百万の富をつくるよりも、優しい妻と平和な家庭を築く方が、男にとっては、はるかに意義のあることだが、家庭円満のために真剣な努力を傾ける男は、百人に一人もいない。人生で最も重大なことを、成行きに任せている。妻に対しては、強圧的な態度をとるよりも、優しい態度を示すほうがよほど有効なのに、男はなぜ後者を選ばないのか、女には理解できない。
    3. 妻を思いのままに動かす術を、夫は皆知っているはずだ。少し褒めてやれば妻が満足することを、夫は承知している。
  7. 正しい性の知識を持つ